小指の痛み（内反小指）
2018年10月22日(月)2023年9月25日(月)
小指の痛み(内反小指)
小指の付け根が緩んでいて、その周りが歩く度に痛む、またその裏や外側面にタコができ、皮膚が分厚くなっていたり、あるいは小指が圧迫され赤く腫れて痛みを伴っている場合も多く見受けられます。
これは｢内反小指｣(ないはんしょうし)と呼ばれるもので、外反母趾と逆に小指が親指側に曲がり過ぎている症状です。
小指の痛み(内反小指)の原因
小指側の横中足靭帯がゆるんでしったことが原因です。小指が踏ん張れていないと、より歩くとき足先が外方向へ流れるねじれ歩行となるため、身体に歪みを起こしやすくなります。
こういう方は、首の痛み、肩こり、腰痛、便秘がひどい場合が多いです。
お勧めグッズ
外反内反Wサポーター
(左右別売)5,027 円(税込）
足指をしっかりと広げる指間パッドと足裏アーチの補強をダブルのベルトで補正力を強化。室内用として。
テーピングパンスト
（２足組）3,740 円(税込）
立ち仕事やパンプスを欠かせないOLの方にお勧めです。薄手でありながら、内蔵された2本のテーピングサポーターがしっかりと足裏のバランスを整えます。
免震インソール5,280 円(税込）
インソールの役割は不安定な足裏から伝わる「過剰な衝撃波とねじれ波」を吸収、無害化することです。人工筋肉「ソルボ」は人間の踵の柔らかさに近づけることで、足・ひざ・腰・首を守ります。
効果的なグッズの使い方
1.こじらせる前に、早めに専門家にみてもらうことをお勧めします。
2.ご自分での対応は、緩んだ中足関節の弱めの補強を行い、更に指間パットで倒れている小指を起こしておくことが大切です。室内専用として、「外反内反ダブルサポーター」がお勧めです。
3.外出用としては、テーピングの代わりとなるテーピングパンストや整体ソックスなどのテーピング靴下で足裏のバランスを整え、痛い間は先の細いパンプスなどは避けることをお勧めします。
4.足裏バランステーピングは上手く貼れた場合は最もサポート力はありますが、ご自分でできない場合はサポーターやテーピング靴下で代用してください。
5.靴の中には人工筋肉素材の免震インソールを入れることで、できるだけクッション性を保ち、足裏から伝わる「過剰な衝撃波とねじれ波」を防ぎます。
6.医師の治療を受ける機会を奪うものではありません。医師の判断を優先され、あくまでも参考として下さい。
