足関節の慢性的な痛み
2018年10月21日(日)2023年10月3日(火)
「スポーツをしただけで、原因もないのに足首が痛い」「ちょっと長く歩いただけで足首が痛くなった」「疲れてくると痛みが出る」「足首を回すとゴキゴキと音がする」などのような状態です。
足関節の慢性的な痛みの原因
足関節は正しく使われる分には何万歩歩いても堪えられる構造になっていますが、外反母趾や指上げ足などがあると、足指の踏ん張る力が低下しているため、歩くとき足先が外方向へ流れてしまう、つまり足首が必要以上にねじれることになるのです。
この歩き方を長年続けていると、足関節を締めている靭帯が伸びて足首が緩んでしまうのです。
このねじれのストレスが普段から蓄積され、足関節が疲労し限界状態にあるため、わずかな歩行や負担ですぐ痛くなってしまうのです。
また、運動のしすぎなどで疲労度が上回ると、同じように足先が外方向へ流れやすくなります。
お勧めグッズ
効果的なグッズの使い方
1.こじらせる前に、早めに専門家にみてもらうことをお勧めします。
2.ご自分での対応は、専用ヒールロック足首サポーターで必要以上の足首のねじれを止めることが必要です。
3.ねじれ歩行の原因は足指の力不足にあるため、整体ソックスなどのテーピング靴下で足裏のバランスを整えて指を踏ん張って真っ直ぐ蹴れるように促します。
4.靴の中には人工筋肉素材の免震インソールを入れることで、できるだけクッション性を保ち、足裏から伝わる「過剰な衝撃波とねじれ波」を防ぎます。
5.長いこと慢性化している場合は、まず専門家にご相談下さい。
6.医師の治療を受ける機会を奪うものではありません。医師の判断を優先され、あくまでも参考として下さい。