指の間のタコや小指のタコ
2018年10月20日(土)2023年10月10日(火)
指の間にタコができている人のほとんどに外反母趾が見られます。
また、足指が靴の中で縮こまって圧迫されるため、指の背や小指の外側にもタコができている状態です。
指の間のタコや小指のタコの原因
親指に踏ん張る力がないために、歩く度に親指が他の指を圧迫し続け、更に外反母趾の人は靴の中で指が縮こまっている場合が多いため、縮こまった指の爪が隣の指にあたり圧迫し続けるためタコになってしまうのです。
また、指の背のタコは靴の中で脱げないように、足指を縮めて靴の内側にロックするように歩くため、靴の内側にこすれてタコができてしまうのです。
お勧めグッズ
効果的なグッズの使い方
1.ご自分での対応は、タコをヤスリで削り、テーピングやテーピングパンストなどのテーピング靴下などで足裏のバランスを整え、指を踏ん張らせる力をつけることです。一度記憶したタコは最初のうちは削っても直ぐにできますが、足指を踏ん張って歩くようになると次第にできなくなります。
2.室内用として、専用サポーター「外反内反ダブルサポーター」がお勧めです。
3.足裏バランステーピングは上手く貼れた場合は最もサポート力はありますが、ご自分でできない場合はサポーターやテーピング靴下で代用してください。
4.履物はできるだけ指先を圧迫するものは避け、靴の中には人工筋肉素材の免震インソールを入れてクッション性を保ち、衝撃とねじれを防ぎます。
5.グーパー運動をテーピング靴下を履いた状態やお風呂に入ったときに行い、次第に足指が広がるように促します。
6.こじらせる前に早めに専門家にご相談下さい。
7.医師の治療を受ける機会を奪うものではありません。医師の判断を優先され、あくまでも参考として下さい。