巻き爪
2018年10月15日(月)2023年12月1日(金)
巻き爪
爪が親指の肉に食い込んで赤く腫れたり、痛くなる状態です。
ひどくなると出血や化膿を伴い痛くて歩けなくなります。
親指がスプーンのような形に反っている場合に多いです。
巻き爪の原因
親指を反らして指の付け根で長年歩いている人に起こります。
親指を反らせた歩き方は、親指を踏ん張って歩かないため、爪が退化して丸く萎縮してしまいます。
一方、親指の指先は血管が通っているため、親指を踏ん張っていないと筋肉が衰えてブヨブヨになります。退化萎縮した爪が、そのブヨブヨの肉に食い込んでくるのです。
更に、靴の圧迫されるとより悪化して、足を不潔にしていると細菌感染したり、化膿をつくったり、ひどい場合にはひょうそうにもなることがあるので注意が必要です。
お勧めグッズ
効果的なグッズの使い方
1.化膿していたり、ひどい場合はまずは専門家にご相談下さい。
2.また予防法として、テーピングやテーピングパンストなどで足裏のバランスを整えて親指を踏ん張って正しい歩行ができるようにします。
3.テーピング靴下を履きながら、またお風呂に入りながらグーパー運動を行い、親指が踏ん張れるよう稼動域を広げます。
4.靴の中には免震インソールを入れることでできるだけクッション性を保ち、歩く度に発生する衝撃とねじれを防ぎます。
5.医師の治療を受ける機会を奪うものではありません。医師の判断を優先され、あくまでも参考として下さい。