第1指と第2指の間の痛み
2018年10月26日(金)2023年8月28日(月)
第1指と第2指の間の痛みの状態
歩き始めやスポーツの始めに第1・2指の間にピリピリとした痛みがあり、慣れてくると楽になるといった症状です。
痛みは足背部だけに起きるとは限らず、その裏にあたる足底部にも多く現れ、なかには足の裏だけが痛んだり、しびれる人もいます。
第1・2指の間を上下から強めに指でつまんでみると、両方に同じような痛みがあります。
第1指と第2指の間の痛みの原因
外反母趾や親指の力不足の人が、ハイヒールやパンプスを履くことで、第1指と第2指に体重が集中し、この間が左右に無理やり開かされる形となり、痛みを起こすのです。
若年層ではつま先を激しく使うスポーツで、中高年層ではデパートの買い物やハイキングなどで長時間歩いた後、あるいは普段あまり履かない靴や底の固い、新しい靴を履いた後、頻繁に発生しやすいです。
お勧めグッズ
効果的なグッズの使い方
1.緩んだ中足関節の弱めの補強をし、親指を踏ん張って歩けるようにすることが大切です。テーピングパンストや整体ソックスなどのテーピング靴下で足裏のバランスを整えることをお勧めします。
2.足裏バランステーピングは上手く貼れた場合は最もサポート力はありますが、ご自分でできない場合はサポーターやテーピング靴下で代用してください。
3.靴の中には免震インソールを入れることで、できるだけクッション性を保ち、足裏から伝わる「過剰な衝撃波とねじれ波」を防ぎます。
4.痛みが続いている場合はこじらせる前に専門家にご相談下さい。
5.医師の治療を受ける機会を奪うものではありません。医師の判断を優先され、あくまでも参考として下さい。