内くるぶしの下側の骨の出っ張り
2018年10月16日(火)2023年11月21日(火)
出っ張っている骨は「舟状骨」と呼ばれる骨で、硬い靴を履いたり、長時間の歩行で骨が靴に当たり炎症を起こして痛みます。成長期の男女で、スポーツを盛んにする子供に見られます。
内くるぶしの下側の骨の出っ張りの原因
外反母趾や指上げ足など足指が踏ん張れていないと、足先が外方向に流れたねじれ歩行になり、足裏が外側を向き、体重が内くるぶしの下側の骨(舟状骨)に集中してしまい、防御反応で過剰仮骨が出て骨が出っ張ってしまいます。ひどいと内くるぶしよりでっぱってしまう場合もあります。「外反足」傾向にある人に起こりやすいです。
お勧めグッズ
効果的なグッズの使い方
1.通常、ラバーパットなどのクッション素材をその部分に当て、上から圧迫包帯を続けることで軽減されますが、まずは専門家にご相談下さい。
2.また予防法として、テーピングや整体ソックスなどのテーピング靴下で足裏のバランスを整えて足指を踏ん張って正しい歩行ができるようにします。
3.テーピング靴下を履きながら、またお風呂に入りながらグーパー運動を行い、親指が踏ん張れるよう稼動域を広げます。
4.靴の中には免震インソールを入れることでできるだけクッション性を保ち、歩く度に発生する衝撃とねじれを防ぎます。
5.医師の治療を受ける機会を奪うものではありません。医師の判断を優先され、あくまでも参考として下さい。