扁平足
2018年10月14日(日)2023年12月7日(木)
足裏のアーチ全体が消失し、土踏まずがないような状態。
足裏のアーチが消失すると、免震機能(クッション作用)が低下するため、歩く度に地面からの衝撃とねじれを多く身体に伝えてしまいます。
そのため、腰や首の痛みや不調を招いてしまう他、身体に余分な負担が加わりすぎるため、疲れやすくなります。
扁平足の原因
現代人は昔のようにデコボコした土の上や石の上を歩くことがなくなったため、足裏の刺激不足により足底反射が起こらなくなり、足指が退化しています。
足指の力が衰えると、かかとと指の付け根だけを使った不安定な2点歩行をしてしまいます。
この2点歩行を続けていると、足裏の横幅を支えている「横中足関節」が伸びてしまい、アーチが消失して幅広のベタ足になってしまうのです。
お勧めグッズ
効果的なグッズの使い方
1.ご自分での予防法は、テーピングや整体ソックスなどのテーピング靴下で緩んだ足裏のアーチを再生し、足指を踏ん張って歩き、足底筋群を鍛えます。
2.テーピング靴下を履きながら、またお風呂に入りながらグーパー運動を行い、親指が踏ん張れるよう稼動域を広げます。
3.靴の中には免震インソールを入れることでできるだけクッション性を保ち、歩く度に発生するドシンドシンという衝撃を防ぎます。
4.医師の治療を受ける機会を奪うものではありません。医師の判断を優先され、あくまでも参考として下さい。