アキレス腱の痛み
2018年10月18日(木)2023年11月9日(木)
アキレス腱の痛みの原因
アキレス腱が痛む原因は、次の3つがあります。
1.指上げ歩きでスポーツや急に長時間歩いた後、アキレス腱の中間付近の一部が腫れて痛むもので、足関節を背屈させると痛みが増すのが特徴(アキレス腱炎)。
2.指上げ歩きで腰に負担がかかり、坐骨神経が圧迫されて下腿三頭筋(ふくらはぎ)が常に緊張してしまうため、慢性的にアキレス腱が引っ張られ、その付着部が炎症を起こして痛む状態。(アキレス腱周囲炎)
3.指上げ歩きをするために、かかとが靴とこすれ、かかとに脂肪の袋、滑液包ができて痛む状態。(アキレス腱滑液包炎)
お勧めグッズ
効果的なグッズの使い方
1.こじらせてしまう場合があるので、まずは専門家にご相談下さい。
2.その上でご自分での予防法は、テーピングや整体ソックスなどのテーピング靴下で足裏のバランスを整えて足指を踏ん張って正しい歩行ができるようにします。
3.テーピング靴下を履きながら、またお風呂に入りながらグーパー運動を行い、親指が踏ん張れるよう稼動域を広げます。
4.靴の中には免震インソールを入れることでできるだけクッション性を保ち、歩く度に発生するドシンドシンという衝撃を防ぎます。
5.医師の治療を受ける機会を奪うものではありません。医師の判断を優先され、あくまでも参考として下さい。