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ひどい首こり・肩こりを治すには足を見直す

2019年8月10日(土)2022年5月17日(火)

首こり・肩こり、それに伴うひどい頭痛といった症状に悩んでいる方の多くに、外反母趾や浮き指があります。

外反母趾や浮き指になると足を支える横アーチ(横中足靭帯)がゆるんで不安定になって、歩行時にかかとにかかる衝撃を吸収・無害化することができなくなります。

このような足裏の不安定が起こると体は、もっとも上部にある頭でバランスを取ろうとするため、首に歪み(ズレ)が起こり、その歪んだところに「過剰な衝撃とねじれ」の負担が繰り返されてしまいます。

その結果、首の骨が次第に変形していき、変形した骨は周りの神経を圧迫します。圧迫された神経の伝達異常により、肩や首の筋肉を常に刺激してしまうために、首や肩の筋肉や自律神経が緊張しっぱなしの状態になってしまうのです。

また、足の不安定は姿勢の悪さにも繋がります。足の指が浮き、足裏が不安定になると重心がかかとに片寄り、後ろに倒れる危険性が出るため、無意識に首を前に倒したり傾けたり背中を丸くするなど、重力とのバランスを保とうとするため、猫背や背骨が曲がる側弯症になってしまいます。

積木を高く積み上げる時のことを想像してみてください。土台が安定していないと、まっすぐ綺麗に積み上げていくことはできません。積木の一段目がずれるとその上は崩れないように反対側にずれ、さらにその上も反対側にずらして崩れないようにします

人間の場合は、土台「足裏」が不安定だと、その不安定に合わされ、身体の上部に歪みが起こるのです。特に女性は土台の不安定を最上部となる「首」で補いやすいので、肩こり首こりとともに頭痛・めまいなど体の不調を引き起こしやすくなるのです。

したがって、自分で解決する方法は身体の土台となる「足裏のバランス」をテーピングやテーピングに変わる3本指テーピング靴下などサポーターで整え、さらに、負担のかかる首にはバランスの悪い首に頭の重さが過度にかからないよう、首のサポーターで頭の重さを支えることが大切です。

首への負担が軽減されると、しだいに首こり肩こりも楽になってきます。パソコンをする時、スマホでずっと下を向いている時など、特に首に負担がかかる時に首用のサポーターで支えることが自分でケアする方法です。

カテゴリ:首こり・肩こり

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